姉のH子は、精神的な病で障害を持っています。話が出来る時と出来ない時があり、自分の世界の中で生きているので理屈が全く通らないです。
遺産を一円も貰えない可能性があるのに弁護士費用を払うということを理解することができません。
お金がなくなることに異常に不安になり、大きなお金を払うことは死ねということ?と飛躍させてしまいます。
ここで、基礎知識として知っておいて欲しいことがあります。
事前にS弁護士事務所とI弁護士事務所の二箇所に姉と二人で相談に行っています。
自分としては、信頼でき、安心してお任せできるS法律事務所一択だったのですが、実は二箇所の弁護士事務所で金額が全然違ったんです。
「ホンマかいな?」と思うかもしれませんが、金額が倍違ったんです。しかも、報酬の受け取り方も違いました。
相談さぽーとを活用して、実際に面会した相談以外に電話相談もしています。全て、無料です。
一般的な相場は一人当たり、着手金30万円+消費税、報酬金は獲得した金額の10%に消費税、さらに8万円足した金額です。
他の経費としては諸費用として印紙代などで1万円、弁護士さんが一回裁判所に行くと3万円〜5万円かかります。
以下にかなり、具体的な参考例で説明しています。
例えば、父がなくなり実の姉と、実の息子である私の二人で後妻さんと養子縁組を相手に弁護士さんをお願いするとします。父の財産の総額が3000万円だったとします。
法定相続人は4人で、配偶者である後妻さんが1/2の1500万円、残り1/6ずつの500万円を相続したとします。
この場合の弁護士費用の相場は、着手金が33万円、報酬金が55万円+8万円、諸費用が1万円の100万円が必要です。
さらに2ヶ月に一回、弁護士さんが出廷し1年間かかったとします。3万円×6回で18万円かかるので、合計額が118万円。
弁護士さんの出廷費用と諸経費を自分が負担したとして118万円かかります。
二人でお願いした場合、弁護士さんが出廷する費用と諸費用を折半出来るので、合計で217万円かかります。
この相場で、しっかり説明してくれたのが、S法律事務所です。連絡や準備、親身な相談など120%の対応でした。
コメント