2023-02

ぎっくり腰は、急性腰痛症の一種で、腰椎部位の筋肉や靭帯、腰椎間板の炎症や損傷が原因で発生する痛みや不快感のことを指します。ぎっくり腰の症状として、急に腰が痛くなり、腰を動かすことができず、立ったり座ったりすることが困難になる、腰を動かすと痛みが強くなる、腰やお尻、足に痛みやしびれが生じることがあるなどがあります。ぎっくり腰の原因としては、突然の動作や過剰な負荷による筋肉の損傷、運動不足による筋肉の衰弱やコリ、姿勢の悪さや体重の増加による腰への負荷増加、疲労やストレスによる筋肉の緊張などがあります。ぎっくり腰の治療としては、安静と温熱療法、薬物療法、理学療法、手術療法があります。ぎっくり腰を予防するためには、適度な運動を行い、筋肉を強化し、腰の負荷を軽減すること、日常生活での姿勢に注意すること、ストレッチやマッサージを定期的に行い、筋肉を柔らかくすること、重いものを持ち上げるときには、正しい姿勢で行うことが重要です。ぎっくり腰の例としては、草むしりやデスクワーク、スポーツ、重い荷物の持ち上げ、長距離のドライブなどが挙げられます。