【父のこと❾】夢が持てない→自分の得意分野を探す!

父のこと

昨年の12月に父がなくなりました。

8月の末に二度目の脳梗塞で倒れてから、意識がなくなるまでは早かった……

癌の進行が早く、自分は無力でした。毎週のように面会に行き、話が出来ない父に話しかけていました。

日に日にやせ細り、死に近づいていく。呼吸器をつけてから、亡くなるまでは早かった……

半年前まで、元気でバリバリ働いていた父だった為、火葬された時、骨が骨壺一杯になるくらい残っていました。

火葬され、骨だけになった父を見ても、白いかたまりで現実とはいまだに思えない自分がいます。

ふっとした時に生前の父の映像が目の前に現れます。

過去を振り返ったり、過去を後悔したり、過去に縛られていても前に進むことは出来ません。変えることが出来ないからです。

2023年を迎え、新年の抱負や、今年はこれをやろう!ということが定りません。そんな状態なので、去年よりも猛烈なスピードで本を読みまくっています。

3年くらい前のペースに戻っただけなんですが、本を読んでいないと、ボーっとテレビを見ていることが多い。

燃え尽き半分と、疲労半分。

今、思い返すと父は仕事人間でした。大企業に勤めていましたが、自分の知らない所で相当苦労していたのだと思います。もしかすると、父のメンタルの弱さが招いていたのかもしれません。

その呪縛が解かれたのは、定年でした。そこから15年間の父は人が変わったように精力的に人生を謳歌していたのだと思います。

そんな人生を送った父の人生を思い返すと、自分がどんな自分が何を得意としているか?何を苦手としているかを理解することがとても重要だったのではないかと思うのです。

それがわかっていれば、もっと楽に生きれたのではないかと思います。

得意がわからない、という方は中学生までの自分に遡るとヒントが隠されています。

例えば、自分は小学4年生のころから学級委員をやっており、中学2年生では生徒会もやっています。これについては、非常にわかりやすくリーダーシップを取るのが得意となります。

他には、学校の成績は常にトップクラスだったことから、勉強するのは得意となります。

また、小学校に入るまでの、周りからの印象は明るくて、人のことを考えられる本当に良い子だったと親から聞いています。これは明るさや共感力が得意だと言うことを表しています。

幼稚園〜小学校の3年生くらいまでは、家に帰ると油粘土に向かい空想しながら、時間を過ごしていたそうです。これは粘り強さと、想像力豊かな長所とも言えます。

逆に短所、明確にどういう短所とは言いにくいですが……

例えば、スポーツクラブや部活を、なんだかんだ理由をつけて最後までやり通すことが出来ませんでした。

また、母に良く言われていたのですがお金を貯めることが出来ませんでした。

人に凄いと思われるように話を盛ったり、作ったりしたこと(嘘つき、見栄をはる)や、少しでも嫌なことがあるとうつ状態に陥っていたことも短所だと思います。

気持ちの切り替えが出来ず、テンションが下がりっぱなしの時期もありました。

母親の期待に応えたい!という気持ちの反面、どこかで、母に甘えていた所もあります。

案外、誰しもがこれくらいの振り返りだったら出来ると思いませんか?自分も、思い返して文字に起こしただけですが、得意分野、苦手分野がわかるきがします。

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